『ナショナル ジオグラフィックが見た 日本の100年』ナショナル ジオグラフィック編
本ときどき映画
アメリカ人記者から見た日本の風景が
貴重な写真と短い文章で切り取られている。
写真付きの初めての記事は
1896年の三陸大地震の津波被害。
ありきたりな言葉だけれど”激動の”一世紀を
アメリカ人の視点で追体験できるのが面白い。
貧しいながらも幸せそうに見えた日本人が
天皇に盲従し、軍国主義に突き進む様子は、
さぞかし不気味に感じられたことだろう。
はっとさせられる記事も多い。
図書館で見つけた本で、
手元にも置きたかったけれど
かさばるのでとりあえず断念。
主な内容はこちら。
写真を眺めるだけでも楽しめます。
■『ナショナル ジオグラフィックが見た 日本の100年』
ナショナル ジオグラフィック 編(日経ナショナルジオグラフィック社)
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