働く男/星野源

途中まで読んでどこかにいっていたのが
掃除中、数カ月ぶりに発見して読了。

星野源さん、歌もコントもけっこう好きだけど
映画の批評というかエッセイがとてもいい。

2010年〜2012年の『ポパイ』の連載で
あまりメジャーではない
26本の映画を紹介している。
どれも観てみたくなった。

ちなみに私は3本しか観てなかった。
映画、観なさすぎー。

文章がうまい人に憧れて、
才能ないと言われてもこっそり営業して
文章を書く仕事を始めたという。

「才能がないからやる、
という選択肢があってもいいじゃないか」
と書かれていて、
こういう考え方は好きなのだった。

ひとり手芸部 〜手紡ぎ糸の帽子〜

気晴らしにすぐできるもの…
と、帽子のキットを買ってみた。

あっという間に完成。

 

一目ゴム編みだけだから
飽きるかと思ったけれど、
ウルグアイの手紡ぎ糸っていうヤツが
編んでいて嬉しくなる糸だった。

羊の脂が残る手ざわりが気持ちいいし、
太さも染めも均一じゃないので
編み目が揃わなくても気にならず
いいニュアンスの帽子になった。

 

糸が作られた村の名前と
作った人のサイン付き。
(読めない…。)

編みものってこういう楽しみもあるんだね。

里海資本論/井上恭介 NHK「里海」取材班

魚を食べるのは大好きだし、
漁業に携わる人に取材する機会も
たまにあるのだけれど、
実は漁業のことってよくわからない。
(農業や林業もよくわかりませんが)

なのに、海の恵みがどうのこうのと
知った顔して原稿に書くのもなんだかなあ
と、やや気が引けていたところ
書店で見かけたので読んでみた。

 

あ、漁業の本ではないのですが。

汚染された瀬戸内海の再生を
時間をかけて取材して、
誠実に、丁寧に考察していて
なんだかとても感動した。

『里山資本主義』と同じように、
地方や田舎を単純に賛美するのではなく
都市の生活を否定するのでもなく、
現実に生きる人々をやさしく受け止める
ポジティブな視点が腑に落ちる感じ。

それにしても
牡蠣が海を浄化するなんてびっくり!
『風の谷のナウシカ』の腐海みたいだ。
ナウシカってすごい作品だったのね。
と再認識も。