『ナショナル ジオグラフィックが見た 日本の100年』ナショナル ジオグラフィック編

本イメージ
本ときどき映画

アメリカ人記者から見た日本の風景が
貴重な写真と短い文章で切り取られている。

写真付きの初めての記事は
1896年の三陸大地震の津波被害。
ありきたりな言葉だけれど”激動の”一世紀を
アメリカ人の視点で追体験できるのが面白い。

貧しいながらも幸せそうに見えた日本人が
天皇に盲従し、軍国主義に突き進む様子は、
さぞかし不気味に感じられたことだろう。
はっとさせられる記事も多い。

図書館で見つけた本で、
手元にも置きたかったけれど
かさばるのでとりあえず断念。

主な内容はこちら
写真を眺めるだけでも楽しめます。

 

■『ナショナル ジオグラフィックが見た 日本の100年』
ナショナル ジオグラフィック 編(日経ナショナルジオグラフィック社)

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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