本当は知らなかった日本のこと/鳥越俊太郎、しりあがり寿

投票の参考にというわけではなく(笑)
ミシマ社の本を読みたかったの。

 

発行は2006年12月で
第一次安倍内閣がスタートした頃。
戦前生まれの鳥越さんが
団塊の世代をキーワードに
自身が見てきた日本と世界を語っている。

そして、ところどころに
戦後生まれのしりあがり寿さんの
マンガと文章が挟まれていて、
絶妙なコラボレーションになっている。

時事&歴史ネタで、
解説が必要で、著者が複数で、
こういう本をつくるのは
手間がかかるだろうなあ。

さくっと読めるけれど、内容は濃い。
おもしろかった〜。

桜の木の

木工作家さんの展示会@代官山で
手持ちの器に合う木の蓋を作ってくれる
デモンストレーションがあると知り、
以前、一緒に仕事をしているSさんから
引っ越し祝いにいただいたグラスを持参した。

あまり主張しない感じで…
とか、(無料なのに)図々しくリクエストして

作っていただいたのがこれ。
じゃん!

かわいいーーー。

 
作家さんもとても素敵な方で、
あれこれと説明を聞きながら
蓋と同じ桜の木の8寸皿を購入。

 

木の蓋とお皿で嬉しくなって、
さっさと帰って仕事しろ!
という状況だったにも関わらず、
さっそくSさんに見せびらかしに行った。

すると、このお皿にはサンドイッチが合う!
とSさんが2回も言うので、
サンドイッチのことを考えているうちに
BLTが食べたくなった。

 

でも、トマトが高かったので
にんじんしりしりと焼いた塩豚とレタスを
軽くトーストしたイギリスパンにはさんでみた。
なぜか沖縄風になったけど、おいしいーー。

 

木の蓋がついたグラスには
とりあえずミックスナッツを入れている。
漬物とか薬味もいいかもなあ。
いろんなものに木の蓋をつけたくなったよ。

街場のメディア論/内田樹

5月の後半から、ほとんど電車にも乗らず
引きこもりの生活をしている。
もともとおうちにいるのが好きなので
これはこれで幸せなのですが。

この間、自分の仕事まわりに関する本を
あれこれと乱読していた。
メディア、編集、ライティング、その他。

なかでも読みごたえがあった一冊を
ただいま二度読み中。

著者が教えていた神戸女学院大学での
キャリア教育プログラムの講義を
収録、加筆したもので、
仕事、教育、医療、読書などなど
話は多岐にわたる。

 

最初は、デジタルメディアについて
30代〜40代の現場の人たちが書いた本を
勉強のためにと思って読んでいたの。

でも、何かしらヒントはあるものの
視点に深みがないというか、
お金を稼げればそれでいいのか、とか
マスコミ人の使命感はどこへ、とか。

 

ちなみに、ほかにおもしろかった本。
『小田嶋隆のコラム道』小田嶋隆
『池上彰の教養のススメ』池上彰(対談)
『街場の文体論』内田樹
『圏外編集者』都築響一(語り)
『池上彰・森達也のこれだけは知っておきたい
マスコミの大問題』(対談)

やはりオジサマ方が長年の熟考の末に
語る言葉は味わいが違う。
グローバル経済みたいな横軸だけじゃなくて
思想や歴史観の縦軸がしっかりある。

おすすめ本があれば教えてくださいー。