豪徳寺の桜と招き猫と桜餅

豪徳寺の招き猫
東京散歩

天気がいいので豪徳寺へチャリ散歩。

豪徳寺

 

桜の開花はまだ半分ぐらい。世田谷の花見は今週末がよさそうだ。

豪徳寺の桜

豪徳寺の桜

 

枝垂れ桜もまだこれから。

豪徳寺の枝垂れ桜

 

猫好きの人はご存じ、豪徳寺といえば招き猫。滋賀県のゆるキャラ、ひこにゃんのモデルでもある。

江戸時代の世田谷は彦根藩の領地で、豪徳寺は井伊家の菩提寺だった。二代目藩主の井伊直孝が鷹狩りの帰りに、豪徳寺の門前で和尚の飼い猫に手招きされて雷雨を逃れたという言い伝えがあり、豪徳寺には猫を祀った招福殿がある。

招福殿の脇には招き猫がぎっしりというか、みっしりというか、とにかく大量に奉納されている。

豪徳寺の招き猫

 

一匹ずつ眺めると少しずつ表情が違う。横から見ると、手を上げているからか、やや前のめりなのがかわいい。

豪徳寺の招き猫

 

外国人の旅行者もけっこう来ていて、しっとりと風情がある静かな境内の中で、この猫エリアは賑わっていた。
私も身長6cmの2号サイズを寺務所で購入(500円)。願いがかなったら奉納しに行こうっと。猫ちゃん、招福たのむよ!

豪徳寺の招き猫(2号)

 

豪徳寺の近くにある和菓子屋さんで、桜餅と道明寺を買って帰る。春の香りだーー。

桜餅

 

東急世田谷線

 

 

豪徳寺メモ

・三軒茶屋〜宮の坂は東急世田谷線で約10分。
世田谷八幡宮、勝光院、世田谷城址公園も徒歩圏内(上記マップのオレンジ色のアイコン)。勝光院は風情のあるお寺で、梵鐘が世田谷区の文化財になっているらしい。
・宮の坂駅には引退した江ノ電601号が展示されている。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
about