新・観光立国論/デービッド・アトキンソン

都内で旅行会社を経営する友人
Tさんからのおすすめ。

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外国からの観光客を「短期移民」と捉え、
短期移民の人口をどんどん増やして
お金を落としてもらうのが
日本経済を立て直す有効な方法。
という内容で、おおむね賛同。

日本のアピールポイントが「おもてなし」
という点に違和感があるのにも賛同。
ついでに「クール・ジャパン」も恥ずかしいよね。
自分でクールとか言うのはやめてほしい。

 

ただ、ロジックは明快なのに、
「これまで申し上げてきたように」
「〜を否定しているわけではありません」
などの冗長表現が多いせいか
まどろっこしく感じてしまう。

もしかしたら
これまでけっこう日本で叩かれてきた結果、
こういう表現を選択しているのかな。
なんて。

安野モヨコ展 STRIP!

はるばる銀座まで(世田谷からは遠いぜ)
映画の試写会に行ったのに
満席で入れませんと言われ、
そのまま帰るのも悲しいので
池袋パルコの「安野モヨコ展」へ。

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いや〜。
絵がうまい人の原画は見ごたえがあるわ。

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夢中で読んでた『ハッピー・マニア』。

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久しぶりに見ると
ストーリーと同じぐらい、絵も暴走してる。

 

シゲタカヨコ歴代の彼氏がパネルになってた。
(裏側にもあるよ!)

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新聞連載だからか気づかなかったけど
『オチビサン』の原画は
タッチも色合いもとてもやさしい。

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ほのぼのするな〜。

 

元気でた!
明日もがんばろう!

民族衣装を着なかったアイヌ/瀧口夕美

資料探しをしていて、図書館で見つけた本。

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著者は1971年生まれの、アイヌの血を引く女性。
平たく言えば、自身のアイデンティティを探るために
(薄っぺらい表現ですみません)
母親をはじめ、大正末期〜昭和初期生まれの
アイヌの人たちの話をまとめた聞き書きだ。

 

北海道の開拓とともに、アイヌは土地を奪われ、
生活の糧である漁業や狩猟だけでなく
それまでの習慣や風習も禁止され、
日本語の使用が義務づけられた。

“和人”のやり方、野蛮すぎ!
と、どんよりした気分になるけれど、
本書に登場するアイヌの人たちの話からは
激動する現実に向き合ってきた
ひとりひとりのリアルな姿が伝わってくる。

笑ってしまうエピソードもあるし、
すごすぎて笑えないエピソードもある。

 

あとがきにはこうある。

「少数民族というカテゴリーで見れば、
被抑圧者という受け身の存在かもしれないが、
誰にだって、生活者としての主体的なものの見方もある。
そういう多重性のもとで、
個人の歴史というのは紡がれているのではないか」

 

この本のよさをうまく説明できないので
ぜひ読んでみてください。
文章もとてもいいです。
残念ながら書店やAmazonでは買えず
版元の直販のみ。