古布ちくちく
手芸部
大田区の久が原にある
「昭和のくらし博物館」へ。
昭和の布でメガネケースをつくる
ワークショップに誘われて参加した。
教えてくださるのはなんと
漫画家の高野文子さん。
高野さんは漫画を描くより
針仕事がお好きなのだとか(笑)
ワークショップのために
高野さんが用意してくれたキット。
裁断された古布と裏地に
手描きの説明が添えられている。
かわいい! わかりやすい!
ちくちくちくちく…。
手縫いなんて何年ぶりだろう。
高野さんは大変にかわいらしくて
やさしい方なので、
遠慮なく質問をする我々であった。
いろいろうまくいかなくても
(いろいろうまくいかなかった)
みんなで輪になって
手仕事をするのは楽しいなーー。
2時間かけて完成した私のメガネケース。
スナップで留めるデザインで、
“きせ”をかけるワザを教わったから
裏地がちょっと見えるのがポイント。
最後は参加者12人で作品を見せ合って、
スタッフの方が作ってくださった
ケーキとお茶をいただいて…
高野さんのサインタイムも!
余談。
「昭和のくらし博物館」には
パン給食のコーナーがあって、
私の地元の小学校の給食が展示されていた。
(水戸市の三の丸、常盤、城東小学校)
コッペパン、脱脂粉乳、おでん…
このひどい組み合わせは
昭和30年頃の給食だそうだけれど、
私が小学生のときも(昭和50年前後)
似たようなもんだったなあ。
毎日毎日、給食を残しては
叱られてばかりの日々を思い出した。
給食には申し訳ないけれど
もう給食は食べたくないよーー。
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