『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子

本イメージ
本ときどき映画

今年の上半期ベストセラー
総合第1位らしい。
このご時世に90万部!

『九十歳、何がめでたい』書影

 

「娘と私の…」シリーズで
笑かしてもらった世代としては、
あのお嬢さんも55歳なのかあ、と
なかなか感慨深かった。

当時は「よく怒っている人」
というイメージが強くて、
それはいまも変わらないようだけれど
お説教ではぜんぜんない。

まなざしがしみじみとあたたかく、
ものごとの核心をついている。

苦楽を積み重ねてきた
お年寄りの話は聞くべきなのだな。
こういう本が多くの人に
読まれているのはうれしい。

 

■『九十歳。何がめでたい』
佐藤愛子 著(小学館)

『九十歳、何がめでたい』書影

amazon.co.jpで見る

 

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
about