『ブランドはNIPPON』川島蓉子
本ときどき映画
先人からの伝統をただ守るだけじゃない、
いまの空気を取り込んだニッポン・メイドのモノ作り。
クリエイターの高い志と、アイディアの源泉、
容易ではないであろう道のりにも考えさせられる。
アマゾンで買ったので、
インタビュー集「社長とランチ」もセット買いして、
ついでに「ビームス戦略」も再読してみた。
川島さんの著書に貫かれているのは、
いいモノを作れば消費者は分かってくれる、ではなく、
もう一歩進んで、
いいモノを作ったうえで、「伝えるべき人に伝える」ことの重要さ。
「伝えるべき人」ってのがポイントだと思う。
出版を含めマスコミにも、まったく同じことが言える。
自省、自戒。
■『ブランドはNIPPON』
川島蓉子 著(文藝春秋)
■『社長とランチ』
川島蓉子 著(ポプラ社)
■『ビームス戦略』
川島蓉子 著(日経ビジネス人文庫)
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