『蠅の王』ウィリアム・ゴールディング

本イメージ
本ときどき映画

『蝿の王』書影

奥付が平成15年になっているから、5年前に買った文庫本。
買ったときに3分の1ぐらい読んではやめ、
2年後ぐらいにまた読み返して途中でやめて。
この度、めでたく読了しました。

無人島に不時着する少年たちの話なんだけれど、超リアリズム。
私がラーフやジャックだったら…やはり殺し合いに参加しそう。
肉、食べたいしな。
現実の世界は『十五少年漂流記』にはならない。
池田満寿夫さんの挿画もよいです。

 

■『蠅の王』
ウィリアム・ゴールディング 著、平井正穂 訳(新潮文庫)

『蝿の王』書影

amazon.co.jpで見る

 

■『蠅の王』新訳版
ウィリアム・ゴールディング 著、黒原敏行 訳(ハヤカワepi文庫)

『蠅の王』(新訳版)書影

amazon.co.jpで見る

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
about