『この世でいちばん大事な「カネ」の話』西原理恵子
本ときどき映画
ずっと読み損ねていた本を図書館で発見。
子ども向けのシリーズだけれど
大人が読んでもためになります!
でも、後日談のほうがすごい。
2008年の出版後、2010年に版元の理論社が倒産。
印税2000万円(!)が未払いになってしまう。
そこで西原さんは、廃棄処分になる在庫を引き取って
理論社とのバトルの末、表紙をはがして張り替え(笑)
新装版として他社から出版したというのだ。
(現在は角川文庫から出ている。)
以上、蔵前仁一さんのブログ情報。
「カネ」の話に自ら素敵なオチをつけるあたり
さすが西原さんだわー。
■『この世でいちばん大事な「カネ」の話』
西原理恵子 著(理論社)
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