『この世でいちばん大事な「カネ」の話』西原理恵子

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本ときどき映画

ずっと読み損ねていた本を図書館で発見。
子ども向けのシリーズだけれど
大人が読んでもためになります!

でも、後日談のほうがすごい。

2008年の出版後、2010年に版元の理論社が倒産。
印税2000万円(!)が未払いになってしまう。

そこで西原さんは、廃棄処分になる在庫を引き取って
理論社とのバトルの末、表紙をはがして張り替え(笑)
新装版として他社から出版したというのだ。
(現在は角川文庫から出ている。)

以上、蔵前仁一さんのブログ情報。
「カネ」の話に自ら素敵なオチをつけるあたり
さすが西原さんだわー。

 

■『この世でいちばん大事な「カネ」の話』
西原理恵子 著(理論社)

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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