本気の人たちと中山競馬
東京散歩
先日、北海道・二風谷の義経神社で
競馬必勝のお守りを見つけたので
競馬好きの友人に送ったところ、
中山競馬場の指定席をとってくれた。
友人とその競馬仲間のおじさんは
一口馬主にもなっているし、
おじさんのほうは毎週末
競馬場の指定席に張り付いて
1日36レースも買っているという。
なんだかすごい。
競馬のことが何もわからない私は
多少ビビりながら中山競馬場へ。
船橋法典駅のキヨスクは
競馬新聞が山積み!
タバコも主力商品のようだ。
船橋法典駅から中山競馬場へは
専用の地下通路がある。
いきなり別世界だよ…。
まずは障害レースを観戦。
目の前で馬がぴょんぴょん飛んでいく。
かっこいいーー!
パドックで馬を眺めてから
次のレースに備えて指定席へ。
見晴らしいいーー!
でも、ほとんどの人は
テレビ画面と競馬新聞に釘づけで、
もちろん景色なんて見ていない。
そして、ゴールが近づくたびに叫ぶ。
もうね、魂の叫びという感じ(笑)
私も友人に教わりながら
予想なるものに挑戦。
競馬新聞て初めて買ったけど
高くてびっくりした(470円)。
馬の血統や重量や最近の成績や
馬場の状態、記者の予想などなど、
重要データが詰まってるんだもんね。
競馬新聞の校閲は責任重大だなあ。
数字1つ間違ったら死人が出そう…。
私は午後から4レース買って
ことごとくはずれた(泣)
帰りは下総中山で反省会。
という名のぐだぐだの飲み会。
前日の金曜には予想検討会
(という名のぐだぐだの飲み会)
も開いているんだって。
予想がはずれたのはお前のせいだ
とかなんとか罵倒し合いながらも、
本気の人たちは楽しそうなのだった。
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