『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』森川すいめい
本ときどき映画
精神科医の著者が
「自殺希少地域」を訪ねた
フィールドワークの記録。
自殺する人が少ない地域を旅し、
地元の人たちに話を聞きながら、
“生きづらさ”を減らす仕組みを
著者は考え続ける。
対話する力があること。
人は多様であると理解すること。
孤独であっても孤立しないこと。
意思決定を現場で行うこと。
この一冊に
日々を生きるヒントがたくさんある。
■『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』
森川すいめい 著(青土社)
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