プラナカンのマレー半島② ヘリテージなミュージアムなど
シンガポール、マラッカ、ペナンには
プラナカンの住居を改装したミュージアムや
ヘリテージホテル、レストランなどがあり、
どっぷりとプラナカン・ワールドに浸れる。
センスが好みだったのは、マラッカの
「ババ・ニョニャ・ヘリテージ・ミュージアム」。
5〜6人が1グループの英語ガイド付きで
ゆっくり、じっくり見学できた。
(残念ながら中は撮影禁止)
ちなみに、ここは長屋の3ユニットが1軒の家で、
奥行きがあるから内部はかなり広い。
こちらは有名なペナンの「ブルー・マンション」
(チョン・ファ・ツィー・マンション)。
一部がホテルになっていて宿泊もできる。
観光客が多そうだしなあ…と思って
泊まるのはやめたのだが、
実際、ひっきりなしに見学者が来ていた。
案内はプラナカン末裔のマダム(右端)。
クセのある英語がぜんぜん聞き取れず、撃沈。
ペナンはミュージアムが充実している。
「ペナン・プラナカン・マンション」は
キラキラ成分が過剰で落ち着かないのだが…
併設のジュエリー・ミュージアムがよかった。
ビーズ刺繍は女子の必須科目だそうで、
ビーズがもんのすごい小っちゃくてびっくり!
※シンガポールの店に展示してあった
製作中のビーズ刺繍がこれだもの〜。
不器用な女子は肩身が狭かったことでしょう。
手芸が好きな私はプラナカン希望。
オフィシャルな博物館
「ミュージアム&アート・ギャラリー・ペナン」も
プラナカンのコーナーが広い。
ジャワ島のプラナカンはバティック着用。
色柄の取り合わせがシブくて素敵〜。
12日間も続く結婚式の果てに
新婚カップルが初夜を共にするベッドはド派手!
シンガポールの「プラナカン・ミュージアム」。
建物はプラナカン建築ではないけれど
展示のバランスがよく、説明書きも詳しい。
ベティとミッキーマウスのコラボレーション。
マラッカではヘリテージホテルにも泊まった。
このレポートはまた後ほど。
ホテルと同じ通りにあるレストラン「プラナカン」。
中国人グループが多くてうるさいのが難点…。
ペナンのおしゃれカフェ「チャイナハウス」は
1階がカフェとレストラン、2階がギャラリー。
プラナカンの建築ではないが
奥行きが100mもあるショップハウスで、
突き当たりは池のある中庭になっている。
のんびりしましたー。
それぞれ個性的で見ごたえがあり、
これだけでけっこうお腹いっぱいなのだった。
(つづく)
この記事へのコメントはありません。