『だから荒野』桐野夏生
本ときどき映画
体調がいまひとつで
山行をキャンセルした土曜日の一冊。
「もう二度と会うことはないでしょう」
「 桐野文学の最高峰!」
って帯にあるんだけど、それは煽り過ぎ。
結末はいたって常識的で(新聞小説だから?)
桐野ファンには物足りないのか、
ネットのレビューでは酷評されている。
でも、こういうのもありだと思う。
私はフツーにおもしろく、
心臓がバクバクすることもなく
安心して読めました(笑)
■『だから荒野』
桐野夏生 著(毎日新聞社)
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