『計画と無計画のあいだ』三島邦弘

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本ときどき映画

本の会のメンバー、さんBさんからの借り物。
昨年、半分読んでほったらかしていたので
年をまたいでしまいました。

『計画と無計画のあいだ』書影

2006年に起業した出版社、
ミシマ社の5年間を社長がつづった熱い話。

個人的に熱すぎる人が少々苦手であるため
コレどうかなあ?と疑りながら読んだところ、
たしかに熱い語り口なのだが
正直に熱い人なんだなあと、好感が持てた。

「どうしたら売れるか」ではなく、
「どうしたら喜んでもらえるか」という問いをたてること。

と、三島さんは書いている。

そんな青臭いこと言って! と思われる
出版業界の方々もいらっしゃるでしょうが、
バイアスを捨てて読んでみてほしい。

 

■『計画と無計画のあいだ』
三島邦弘 著(河出書房新社)

『計画と無計画のあいだ』書影

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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