『計画と無計画のあいだ』三島邦弘
本ときどき映画
本の会のメンバー、さんBさんからの借り物。
昨年、半分読んでほったらかしていたので
年をまたいでしまいました。
2006年に起業した出版社、
ミシマ社の5年間を社長がつづった熱い話。
個人的に熱すぎる人が少々苦手であるため
コレどうかなあ?と疑りながら読んだところ、
たしかに熱い語り口なのだが
正直に熱い人なんだなあと、好感が持てた。
「どうしたら売れるか」ではなく、
「どうしたら喜んでもらえるか」という問いをたてること。
と、三島さんは書いている。
そんな青臭いこと言って! と思われる
出版業界の方々もいらっしゃるでしょうが、
バイアスを捨てて読んでみてほしい。
■『計画と無計画のあいだ』
三島邦弘 著(河出書房新社)
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