プラナカンのマレー半島⑤ ペナンのニョニャ料理とニョニャ・クエ

ペナンのニョニャ料理
海外旅行

シンガポールとマラッカでも
おいしくいただいたニョニャ料理。
でも、いちばん印象に残ったレストランは
ペナンの「シン・キャン・アン」だった。

いかにも人のよさそうなおじさんが
英語で親切に説明してくれるので、
すすめられるままに注文する。

 

ダック・スープ。

いや〜なんてやさしい味なんでしょう!
食べている途中で、どんどん足してくれるから
いつまでたっても食べ終わらない(笑)

 

ピリッと辛い海老の和えもの。

うわ〜大好きな味!
ズッキーニ、ナッツ、それに
紫たまねぎやにんにくなどの薬味がたっぷり。
冷菜だけど、ごはんにかけてもりもり食べる。

 

完食!

「おお、ぜんぶ食べたね!」とおじさん。

おじさんはとってもナイスで、
暑ければ扇風機もう1つつけるよ、とか
あ〜お茶が出てないや、ごめんね、とか
おひとり様の私にもやさしい(涙)

 

ペナンではプラナカンの伝統菓子、
ニョニャ・クエもたらふく食べた。

意外に見かけないなあ、と思って
泊まっているホテルのおねーさんに聞いてみたら、
ガーニー・ドライブで見た!と教えてくれたので
バスに乗って出かけてみたのだ。

 

ガーニー・ドライブの屋台街は夕方オープン。
ニョニャ・クエの屋台は1カ所だけだった。

わーい! いっぱいある!

ココナッツ味の餅菓子やちまき、
カスタード味のケーキ。
香ばしくて、もちもちしていておいしい。
色もきれいで、テンション上がるなあ。

 

暗くなるにつれて賑わうガーニー・ドライブ。
風が涼しい夕方は、熱帯でいちばん好きな時間だ。

 

ところで、今回の旅でお世話になったのがこの本。

プラナカンについてわかりやすく書かれていて、
見どころやレストランも詳しい。
ありがとうございました〜。

(おしまい)

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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