『マネー・ボール』マイケル・ルイス

本イメージ
本ときどき映画

ずいぶん前に回ってきて積んでいた本。

『マネー・ボール』書影

貧乏球団オークランド・アスレチックスの
(選手としては挫折した)ゼネラル・マネジャーが
効率よく勝つために野球を客観的にとらえ、
球界で叩かれながらも信念をもって実行する。

四球の多い選手を評価する(選球眼は生まれつきの能力)、とか
投手の評価に被安打数は関係ない(守備能力の問題)、とか
エラーは(獲れたであろう、という)主観的な記録にすぎない、とか
言われてみれば、いちいちうなずくことばかり。

ものごとを漫然と見ていてはいかんなー。

 

■『マネー・ボール』〔完全版〕
マイケル・ルイス 著(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

『マネー・ボール〔完全版〕』書影

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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