『メディアの仕組み』池上彰×津田大介

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本ときどき映画

世代の違う2人のジャーナリストによる
テレビ、新聞、ネットの仕組み、
情報の伝え方、ジャーナリストの仕事
などについての対談。

2013年の発行で少し前の本だけれど、
質量ともにさまざまな情報を
どのように整理していけばよいか
発信する側も、受信する側も
参考になると思う。

 

それにしても、単純に年齢でいえば
私は津田さんのほうに近いはずなのに
(8つしか違わないのに)
メディアの捉え方や使い方には
数十年もの開きがあるように感じる。
(そもそも2年前の本をブログに上げてるし)

それだけネットメディアは
ある時期にとつぜん登場して
猛烈なスピードで広まったということか。

上の世代からは学ぼうと思っても
下の世代への理解は疎かになりがちなところ、
津田さんの話に真剣に耳を傾ける
池上さんの姿勢はさすがです。

出版記念対談はこちら
長い…(苦笑)

 

■『メディアの仕組み』
池上彰×津田大介 著(夜間飛行)

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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