北沢川緑道の花吹雪
お天気がよくてあたたかい日曜日、近所の飲み友だちを誘って北沢川緑道へ花見散歩。今年は桜が咲き始めてから寒さが戻ったからか、まだまだ元気に咲いている。
私はユリの木通りからスタート。小田急線の経堂駅近くから豪徳寺駅(世田谷線の山下駅)までの北沢川緑道は、ユリの木通りという名前の広い道路に、ユリの木公園という名前の遊歩道として整備されている(ややこしい)。桜もところどころあるし、人が少なくてのんびり歩ける。
世田谷線山下駅の踏切を渡ると、北沢川緑道はいったん狭くなってから、梅ヶ丘駅近くでまた広くなる。緑道沿いに住む人たちが植え込みを手入れしていて、いろいろな草木や花が植えられているのだが、花の名前がわからないのが残念(と、いつも思うけど調べたためしがない…)。
梅ヶ丘駅で飲み友だちと待ち合わせて羽根木公園へ。羽根木公園は梅林が有名だけれど、グラウンド沿いに立派な桜並木もある。古木も多いらしく、桜の木そのものが美しい。この日は地元の人たちでにぎわっていた。楽しそう〜。来年は羽根木公園で花見(酒盛り)しようっと。
羽根木公園の梅の木に小さな梅の実がなっていた。かわいい〜。
羽根木公園を一周して、また北沢川緑道に戻って、環七を渡って代沢方面へ。環七を過ぎるととつぜん人が増えた。このあたりから桜の木が多くなり、途中、小川がちょろちょろと流れていて、ちょっとした親水公園になっている。狭い水場に挟まっているカモがなんだか都会っぽい。というか、彼らはどこから来たのだろうね?
このあたりは桜の枝が低くて花が近い。地元の人たちはテーブルやレジャーシートでくつろいでいる。熾烈な場所取りとかなさそうで平和な風景。外国人旅行者らしき人たちもけっこう見かけた。
さて、我々も飲むか!ってことで、梅丘通りの信濃屋で酒とつまみを買って、レジャーシート代わりにゴミ袋を敷いて落ち着く。何の計画もなくふらっと来たのに、おいしいつまみまで調達できるなんて、東京って素晴らしい! ちょうど犬の散歩タイムなのか、同じ目の高さを小さな犬たちが通り過ぎるのもいい感じ。
美しい桜吹雪とかわいい犬とおいしいビールでまったりしていたら、だんだん風が冷たくなってきた。茶沢通りを越えてせせらぎ公園まで歩き(この間ずっと人が多かった)、花見散歩はおしまい。この後は下北沢の居酒屋まで、生ビールを求めて散歩は続く。
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