北沢川緑道の花吹雪

羽根木公園02(メイン)
東京散歩

お天気がよくてあたたかい日曜日、近所の飲み友だちを誘って北沢川緑道へ花見散歩。今年は桜が咲き始めてから寒さが戻ったからか、まだまだ元気に咲いている。

私はユリの木通りからスタート。小田急線の経堂駅近くから豪徳寺駅(世田谷線の山下駅)までの北沢川緑道は、ユリの木通りという名前の広い道路に、ユリの木公園という名前の遊歩道として整備されている(ややこしい)。桜もところどころあるし、人が少なくてのんびり歩ける。

北沢川緑道02

北沢川緑道03

北沢川緑道04

 

世田谷線山下駅の踏切を渡ると、北沢川緑道はいったん狭くなってから、梅ヶ丘駅近くでまた広くなる。緑道沿いに住む人たちが植え込みを手入れしていて、いろいろな草木や花が植えられているのだが、花の名前がわからないのが残念(と、いつも思うけど調べたためしがない…)。

北沢川緑道05

北沢川緑道06

 

梅ヶ丘駅で飲み友だちと待ち合わせて羽根木公園へ。羽根木公園は梅林が有名だけれど、グラウンド沿いに立派な桜並木もある。古木も多いらしく、桜の木そのものが美しい。この日は地元の人たちでにぎわっていた。楽しそう〜。来年は羽根木公園で花見(酒盛り)しようっと。

羽根木公園02

羽根木公園の梅の木に小さな梅の実がなっていた。かわいい〜。

羽根木公園01

 

羽根木公園を一周して、また北沢川緑道に戻って、環七を渡って代沢方面へ。環七を過ぎるととつぜん人が増えた。このあたりから桜の木が多くなり、途中、小川がちょろちょろと流れていて、ちょっとした親水公園になっている。狭い水場に挟まっているカモがなんだか都会っぽい。というか、彼らはどこから来たのだろうね?

北沢川緑道07

北沢川緑道09

 

このあたりは桜の枝が低くて花が近い。地元の人たちはテーブルやレジャーシートでくつろいでいる。熾烈な場所取りとかなさそうで平和な風景。外国人旅行者らしき人たちもけっこう見かけた。

北沢川緑道11

北沢川緑道10

 

さて、我々も飲むか!ってことで、梅丘通りの信濃屋で酒とつまみを買って、レジャーシート代わりにゴミ袋を敷いて落ち着く。何の計画もなくふらっと来たのに、おいしいつまみまで調達できるなんて、東京って素晴らしい! ちょうど犬の散歩タイムなのか、同じ目の高さを小さな犬たちが通り過ぎるのもいい感じ。

北沢川緑道12

 

美しい桜吹雪とかわいい犬とおいしいビールでまったりしていたら、だんだん風が冷たくなってきた。茶沢通りを越えてせせらぎ公園まで歩き(この間ずっと人が多かった)、花見散歩はおしまい。この後は下北沢の居酒屋まで、生ビールを求めて散歩は続く。

北沢川緑道13

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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