『9条どうでしょう』内田樹、小田嶋隆、平川克美、町山智浩

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『9条どうでしょう』書影

憲法9条については、正直、
空気みたいな存在、という感覚があって、
9条のおかげで70年近く戦争を回避できたのに
いまさら何で改憲? とピンと来なかった。

でも、これ読んで、そうだそうだ!
空気でいいじゃん! と改めて思った。
(※本書の内容、表現とは違います。笑)

日本が戦争をする国にならないよう、
9条にどのように向きあえばよいか。
極端な護憲でも改憲でもないグレーゾーンの
四人四様の意見は考えるヒントになる。

2006年発売、2012年文庫化。
アマゾンの著者コメントによれば
「気合いを入れて書いたのに
ぜんぜん書評に取り上げられなかった」らしい。

 

■『9条どうでしょう』
内田樹、小田嶋隆、平川克美、町山智浩 著(ちくま文庫)

『9条どうでしょう』書影

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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