映画『カノン』飲み仲間で鑑賞会
本ときどき映画
友人がプロデューサーに名を連ねる
映画『カノン』を観に
先週末、飲み仲間と新宿の映画館へ。
この日は上映前に舞台挨拶があり、
女優さんたちのリアルな姿も拝めた。
みなさん、美しくて細い!
祖母の遺書から母が生きていることを知り、
母の過去をたどっていく三姉妹の物語。
映画のテーマは重い。
なのに、知った顔がエキストラで
小芝居をしているのがおかしくて
シリアスな場面なのに笑いをこらえきれず、
話が展開していく後半は揃って大泣き。
うるさい客ですみません。
三姉妹が美人すぎて
(比嘉愛未、ミムラ、佐々木希)
いまいち現実味が薄いなあ、とか
田舎のかまぼこ屋のおばちゃんが(島田陽子)
こんなに色っぽかったら大変だ、とか
スポンサーへの気遣いが多いぞ、とか。
ちょいちょいツッコミどころはあるものの
そんなこんなをぶん!と吹き飛ばして
グイグイと物語に引き込んでくれたのは
鈴木保奈美さんの圧倒的な存在感だ。
アルコール依存症から認知症になった
三姉妹の母という難しい役どころ。
安っぽい水商売スーツも
ほっかむりで床を拭く姿も
酒をあおるときの目の据わりっぷりも
とても似合っていて惚れ惚れする。
映画のオフィシャルサイトはこちら。
映画の後はもちろん飲みに突入。
10人で同じ映画について語るのは新鮮で楽しい。
午後4時スタートだったのに
タクシー帰りとはこれいかに。
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