津軽へ湯治に行きたい

後藤客舎
国内旅行

先々週、弘前とその周辺の取材へ。
同じ青森県でも、津軽藩と南部藩では
歴史も文化もぜんぜん違うのね。
勉強になりましたー。

 

のどかな大鰐温泉と

シブい共同浴場。

実力発揮の文字が踊る。

 

温湯(ぬるゆ)温泉の共同浴場は
とってもいいお湯だった。

築100年以上たっている
現役の客舎(湯治客向けの宿泊施設)

寒いのを我慢して
ここで一週間ぐらい湯治したい。

 

弘前の中心部にある虹のマート。
通称「虹マ」 というらしい。

おいしそうなお惣菜がいっぱい。
うちの近所に一軒ほしい。

 

弘前の曹洞宗の寺町は迫力がある。
全国有数の規模らしい。

津軽氏の菩提寺、長勝寺。

日光東照宮を思わせる色遣い。
よーく見ると歌ったり踊ったり
ハッピーな感じの仏様なのだ。

 

津軽三味線のライブ。
女子の演奏かっこいい!

この近くはスナック密集地帯だった。
次回はぜひ行ってみなければ。

 

津軽の人が愛してやまない岩木山。
(取材アテンダントのK氏の表現)

 

取材中のいただきもの。
りんご、りんごジュース、りんご煮。

 

自分で買ったもの。
にしんの燻製、うんぺい餅、こけし。
直売所で安かったにんにく、
おいしかった黒石納豆。

 

津軽藩と南部藩、弘前と黒石の確執とか
津軽三味線やこぎん刺しの歴史とか、
いろいろ興味深い話をうかがいながら、
みなさん話が上手、と感服した。

軽妙な津軽弁で、よどみない話術。
人なつっこい笑顔。
津軽の人は人たらしだなあ。

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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