『対話篇』金城一紀

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本ときどき映画

「映画篇」がよかったので読んでみた。
ミャンマーで読んだせいか
じんわりとやさしい気持ちになった。

『対話篇』

ミャンマーは敬虔な上座部仏教徒の国。
身の丈以上のものは要らないので、
余分なお金があれば恵まれない人に喜捨をする。
だからか、貧しくても人々はとてもおだやかだ。

それは、タイやラオス、カンボジアを旅行しても
身にしみて感じること。

人生に本当に必要なものなんて、そう多くないのかな?
この本のメッセージとも重なるかも。

 

■『対話篇』
金城一紀 著(新潮文庫)

『対話篇』

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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