『対話篇』金城一紀
本ときどき映画
「映画篇」がよかったので読んでみた。
ミャンマーで読んだせいか
じんわりとやさしい気持ちになった。
ミャンマーは敬虔な上座部仏教徒の国。
身の丈以上のものは要らないので、
余分なお金があれば恵まれない人に喜捨をする。
だからか、貧しくても人々はとてもおだやかだ。
それは、タイやラオス、カンボジアを旅行しても
身にしみて感じること。
人生に本当に必要なものなんて、そう多くないのかな?
この本のメッセージとも重なるかも。
■『対話篇』
金城一紀 著(新潮文庫)
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