『ベルばら手帖』湯山玲子
本ときどき映画
雑誌「GINZA」に連載されているヤツね。
お仕事している雑誌の編集長が貸してくれた。
小学生の頃、友だちのやすこちゃんちに通って
全巻を読んだ記憶があるなあ。
でも、こんな話だっけ?
なにしろ記憶力が悪いのである。
原作を読み直してみたくなるのはもちろん
いろいろと広がりのある話なので、
フランス革命当時の史実を知りたくなるし、
ルソーだって読んでみたくなる。
宝塚のベルばらも観てみたい。
何より、この作品は池田理代子さんが
24歳のときに描いたということに驚いた。
しかも、週刊マーガレットに連載されたのは
1年9カ月だけだったと知って、二度びっくり。
こんなクオリティの高い作品に
鼻ったらしの小学生のときにめぐりあえて、
(よく覚えてないけどね)
とても幸せだったと思う。
■『ベルばら手帖』
湯山玲子 著(マガジンハウス)
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