ベンガルのかわいい布

カンタと刺子展
東京散歩

天気がいいので
日本民藝館へチャリ散歩。

お目当てはこれ!
やっと来れた〜。

カンタというのは旧ベンガル地方の刺子。
着古したサリーや男性の腰巻を重ねて、
動物、花、人などの身の回りのものや
蓮の花、生命の木を細かく描いている。

これが、ヘタウマのイラストみたいで
(なかには少し上手なのもある)
とってもかわいいのだ。
どれも味があって、見飽きない。

儀式に使われたものもあるから
100%解放された心では
作っていないのかもしれないけれど、
眺めるだけでハッピーになるんだなあ。

旧ベンガル地方というのは、現在の
インドの西ベンガル州とバングラデシュらしい。
ミャンマーの刺繍を思わせるのは
地理的に近いからかな。

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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