忘れられた巨人/カズオ・イシグロ

アーサー王がサクソン人を制圧して
数十年が経った“戦後”が舞台。

冒険ファンタジーの体裁をとりながら
ベースには普遍的なテーマが貫かれていて、
登場人物の心の動きがリアルに響いてくる。
記憶、愛、憎しみ、復讐…。

憎しみが憎しみを生み、終わらない戦争への
強烈なアンチテーゼでもあるのだろう。

カズオ・イシグロさんの小説は
風景や状況の描写がとても好きなので、
何日かかけて少しずつじっくり読んだ。
堪能しましたーー。

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