木暮荘物語/三浦しをん

小田急線世田谷代田駅から徒歩5分の
木造おんぼろアパートが舞台の連作。
「まほろ駅前…」みたいな話?
と思って読んでみたら、ちょっと違った。

軽く読めるのだけど、深い。
いろいろな境界線で生きる人たちが
「性」をモチーフに描かれていて、
死の匂いもぷんぷんする。

そういえば、三浦しをんさんて
こういう作風もあったなあ。
久しぶりにしみじみした。