『私が語りはじめた彼は』三浦しをん

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本ときどき映画

ひっさしぶりに上げるな、このカテゴリー。
ハワイで仕事ご一緒したコーディネーターのまやさんに、
「ねもとさ~ん、ブログ見ましたよ~。
『バッテリー』再読しちゃった!」
と言われ、思い出して上げてみました。

『私が語りはじめた彼は』書影

三浦しをんさんの小説とは、
ときたま書評を書かせてもらっている(エラそうだー)
雑誌「うかたま」の仕事で出会った。
「神去(かむさり)なあなあ日常」だった。

これがとてもおもしろかったので、その後、
「風が強く吹いている」と
「まほろ駅前多田便利軒」を読んでみた。
うんうん、爽やかでおもしろい。

でも、その流れで買ったこいつは、ちょっと違った。
三浦しをんさん、深くて、うまいなあ。
恋はだらしなくて、かっこわるくて、
なにもかも見失ってしまう。
ってことがよくわかる。

 

■『私が語りはじめた彼は』
三浦しをん 著(新潮文庫)

『私が語りはじめた彼は』書影

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■『神去なあなあ日常』
三浦しをん 著(徳間書店)

『神去なあなあ日常』書影

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■『風が強く吹いている』
三浦しをん(新潮文庫)

『風が強く吹いている』書影

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■『まほろ駅前多田便利軒』
三浦しをん 著(文春文庫)

『まほろ駅前多田便利軒』書影

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さとまる

トラベルライター&エディター。
1965年生まれ、東京在住。
出版社勤務ののち独立して、Sawa-Sawaの屋号で旅行メディアの仕事をしています。

旅行はいつどこへ誰と行っても楽しく、弾丸よりも長く行きたい派。とくに東南アジアや沖縄の高温多湿な気候とボーダーレスな雰囲気が好きです。温泉&ビール付き日帰りハイキングもお気に入り。

2019年4月にブログをリニューアルしました。ときどき覗いてみてくださいね。
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